マージーサイドダービーということで、プレイヤー達にとって、普段とはまったく異なるテンションで試合に入ったことと思います。
ミドルズブラ戦で、韋駄天のような活躍を見せたアダム・ララーナにとっては、もっとやれる!という気持ちがあったかもしれません。
ララーナは、82分にエムレ・チャンと交代してベンチに下がったわけですが、勝利が決まった瞬間のリアクションが、いやいや、微笑ましいを通り越して、素敵でした。
こうして、ベンチに下がったプレイヤーが、躯で歓びを表現できるチーム環境というのはいいものですねー。
私こと、実はほとんど寝ていなかったため、このララーナの仕草を見たとき、嬉しさもあり、つい頭の中を不思議な呪文が駆け巡りました。
コアラ・ララーナ、ユーカリ・クロップ・・・。
ユルゲン・クロップにいち早く抱きついたララーナ。
チーム全員が歓びを分け合っている姿の象徴にも思えます。
リバプール。
実にいい雰囲気ですね。
グディソンパークでエバートンに勝利することは、いつだって特別なものかと思います。
存分に勝利を堪能してほしいし、明日になったら次の試合に集中ですね!
ぜひ、ララーナには、このパフォーマンスを何度も見せてほしいと思います。
何もベンチにいなくても出来るでしょうし。
今日の試合では、ダニエル・スタリッジとエムレ・チャンも実戦に戻ってきたし、あとはジョエル・マティプとフィリペ・コウチーニョ待ちですね。
みんなで歓びを分かち合える素敵さを感じた朝でした。