ダニエル・スタリッジの状態については、先行きがまったく見えないものになりつつあります。
さすがのユルゲン・クロップも、最近の記者会見での言葉を聞く限り、戦力として計算していないようなニュアンスとも受け取れるような発言をしています。
ディートマー・ハマンは、そんなスタリッジの状況を心配しているようです。
ハマンによれば、スタリッジの才能は疑うべきものは何もないが、相次ぐ負傷の連鎖から抜け出し、今後6ヶ月の間に、存在感を示さない限り、リバプールでの地位は難しいものになるだろうとのこと。
ハマンは、スタリッジ自身がフィジカルの問題を克服し、コンスタントに出場するようにならなければ、ユルゲン・クロップは、ストライカーの交代をさせる考えを変えないだろうという趣旨の発言もしています。
「ダニエルにとって、大きな6ヶ月だよ」
と、ハマンは言います。
今後も、スタリッジの離脱が長引くようだと、まずメディア筋がおとなしくはしていないことでしょう。
実際のところ、今、スタリッジの状態がどれほどのものなのか?
その正確なところが分からないので、何とも言えませんが、状況的には、そろそろスタリッジも目の色を変えて出場機会を奪いにいくほどのチャレンジをしないと、ますます難しい立場に追い込まれることも予想されます。
ハマンが言うように、今シーズン、残された試合に、どれだけスタリッジが出場し、チームに貢献できるか?が、リバプールの判断に大きな影響を与えそうな気もします。