かつて、リバプールで活躍をしたデンマーク人プレイヤーがいました。
レフティーのセンターバックとして異彩を放ち、スティーブン・ジェラードがキャプテンをしていた時期には副キャプテンを務めたことも。
リバプールというクラブに、街に、彼ほど情熱を注いだ例は他に例を見ることが出来ません。
彼の名はダニエル・アッガー。
怪我と戦いながらも、まるでアンフィールドで完全燃焼をしようとしているようにさえ、ダニエル・アッガーの姿は私の脳裏へと強烈に焼き付いています。
今日、12月12日は、そんなダニエル・アッガーの誕生日。
ハッピー・バースデー!🎂
ダニエル・アッガーは1984年生まれですので40歳になりました。
思えば、彼の本格的なフットボーラー人生はリバプールと共にあったように私には思えます。
ダニエル・アッガーがリバプールの一員になったのは2006年1月のこと。
同年2月1日には、リバプールでのデビューを飾っています。
リバプールに在籍した期間では、公式戦232試合に出場をしており、その間に決めたゴールは14。
残した記録以上に強烈な記憶として、多くのリバプールファンの胸にダニエル・アッガーは棲んでいるのではないでしょうか。
クレバーなセンターバックだったダニエル・アッガーですが、攻撃力も兼ね備えており、特に左足から放たれるロングシュートはロケット砲のような弾道を描いたものでした。
スティーブン・ジェラードとともに、プレミアリーグでの優勝を望んでいたはずですが、残念ながらそれを成し遂げることはなく。
しかし、リバプールファンの間では、ダニエル・アッガーは間違いなくレジェンドとして輝いている。
それは、今も変わりません。
今日、この日にあたり、ダニエル・アッガーの健康と幸せを祈ります。