かつてSASと呼ばれ、ルイス・スアレスと黄金のコンビを組んでいたダニエル・スタリッジですが、ここ数年は繰り返される怪我に悩まされ続けてきました。
監督の立場からすれば、計算を立てることが難しいタイプかもしれません。
そのダニエル・スタリッジに関し、1月での去就が多々話題になっていますね。
これまでも書いてきたことを端的にまとめますと、現在のリバプールは、ロベルト・フィルミーノがファースト・チョイスであり、実際ダニエル・スタリッジの出場機会は限られている。
ダニエル・スタリッジとしては、今夏開催されるロシア・ワールドカップのイングランド代表入りを果たしたい。
よって、もっと出場機会のあるチームへ移りたい・・・。
ユルゲン・クロップ監督は、公式に発言をする際には、ダニエル・スタリッジは必要なプレイヤーだということを繰り返し述べてきています。
しかし、年齢を考えると、おそらくダニエル・スタリッジにとっては、ワールドカップに出場する最後のチャンスになるかもしれず、その気持ちはリバプール側も理解はしていることでしょう。
さて、エコーがダニエル・スタリッジの件に触れており、もしリバプールが放出をする場合、£30mを要求する構えだとのこと。
ダニエル・スタリッジは必要なプレイヤーである。
しかし、彼自身が希望し、それに見合う適切なオファーがあれば、耳を傾ける。
そういうことでしょうか。
全盛期ならば、£30m以上は当然要求していい金額だと思います。
ただ、現状でのダニエル・スタリッジに、その金額を提示するクラブがあるか?ですね。
一方、最近の移籍マーケットでは、巨額なマネーが動くことが珍しくなくなってきています。
果たして、ダニエル・スタリッジの近未来は、どこで落ち着くのか。
まずは当面、直近に迫ったマンチェスター・シティ戦で、ダニエル・スタリッジがメンバー入りをするのか?
そこを注意して見てみたいと思います。