既に夏の移籍市場における動きについては、多々メディア上を賑わせていますが、リバプールから去るのではないかとされてきた一人がダニエル・スタリッジかと思います。
プロのフットボーラーにはありがちなことですが、ダニエル・スタリッジは批判も受けました。
私自身、率直に言えば、ダニエル・スタリッジがこの夏に新天地を求める可能性は結構高いと考えてきました。
しかし、ラスト2試合で先発出場したことで、だいぶ状況は変化したように思っています。
今シーズンのダニエル・スタリッジに関しては・・・
リバプールの戦術にフィットしない。
スピードが落ちた。
怪我が多い・・・・。
などという批判がつきまとっていました。
ただ、シーズン最終盤において、ウェストハム戦、ミドルズブラ戦では先発として出場し、実際パフォーマンスも悪くなかったと思います。
さて、エコーがちょっと掲載しているダニエル・スタリッジのコメントを見ると、「私はここで幸せだよ」と語っているそうで、リバプール残留の目も増したかと思わせる状況となってきた空気を感じます。
エコーの記事を参照すると、ダニエル・スタリッジは、概ね次のようなことを語っているそうです。
「もっと出場機会が欲しかったよ。だけど、機会を与えてくれたクラブに感謝しているんだ」
「監督は、私にとても良くしてくれるしね」
この発言をそのまま受けとめれば、ダニエル・スタリッジは、リバプールに残り、今後もやって行きたいという希望だということが感じ取れます。
ダニエル・スタリッジを起用した場合でも、それを活かせる攻撃のオプションを用意できれば、まだまだやっていける気はします。
そのオプションをトレーニングの段階から用意してもらうためには、まずは怪我をしやすい体質の改善ですね。
公正な眼で見て、プレミアリーグでの最後の2試合におけるダニエル・スタリッジのパフォーマンスはよかった。
私は、そう捉えています。