アウディ・カップ、バイエルン・ミュンヘン対リバプール戦の試合結果をご紹介した際にも触れましたが、リバプールの3点目となるゴールを決めた瞬間、ダニエル・スタリッジが足を痛めた仕草をしており、その状況が心配されるところです。
冷静かつ綺麗に決めきったシュートだっただけに、今回の負傷は悔やまれますね。
ダニエル・スタリッジは、すぐさまドミニク・ソランケと交代していますが、私が思うには、今日の試合ではドミニク・ソランケは出場させない予定だったのではないでしょうか。
ちょっとプランが狂いましたね。
試合後に、ユルゲン・クロップ監督が、ダニエル・スタリッジの怪我について語っていますが、痛めたのは腿のようです。
ただ、当然ながら試合終了直後のことであり、状況を見なければいけないと、ユルゲン・クロップ監督は語っています。
「まだ、何とも言えないんだ」(ダニエル・スタリッジの負傷程度について)
「彼は、腿を痛めてしまった。彼は本当によく準備をしてきたよ。だから私は、彼が軽傷であることを願っているし、すぐにまたプレイできることを望んでいる」
ユルゲン・クロップ監督は、ダニエル・スタリッジのゴールについて、「とても素晴らしいゴールだった」と誉めており、今回の怪我がシリアスなものでないことを願っていると繰り返し答えています。
相手プレイヤーと激しいボディ・コンタクトがあったわけではなく、シュートを放つ一連の動きの中での怪我だけに、実際なかなか計算が立てにくいことが見えてしまった感もいたします。
ここまで好調を維持してきたダニエル・スタリッジだけに、怪我に強い!という姿を見せてほしいですね。
現時点で負傷をしたとなれば、照準はまず開幕戦でしょうか。
これで、リバプールはストライカーではダニエル・スタリッジとディヴォック・オリギと、2人の負傷者を抱えることになってしまいました。
この8月、まだ何が起こるか分かりませんね。
とにかく、ダニエル・スタリッジの回復を祈っています。
もし、ダニエル・スタリッジの回復が長引くようなことがあれば、ドミニク・ソランケ、ダニー・イングスにかかる期待がより高まる可能性もありそうです。