ダニエル・スタリッジは、尻部分の問題が発生しておりましたが、ウェンブリーでのFAカップ準決勝に間に合うように治療あるいは調整をしてきたと聞いています。
しかしながら、メディカル・スタッフの見解等からすると、アストン・ヴィラとの試合には出場できない見込みのようです。
エースが不在というのは、いつでも厳しいものですが、こと目先の試合だけを見れば、ラヒーム・スターリングをトップにおくなどのシステムも取れるでしょうし、乗り切ることは可能かと思います。
むしろ心配なのは、ダニエル・スタリッジの怪我が、常に繰り返されている事実。
アメリカへ渡り、根本的に治療をしたわけですが、今回痛めたのも従来と同じ部位とあっては、今後の残り試合、そして勿論来シーズンへ向けての不安要素になりますね。
同じような負傷を繰り返すには、必ず何らかの理由、問題があると思うのですが、現状を見ていると、効果的な治療法が見つかっていない・・・ということでしょうか。
夏の補強に動く際にも、「スタリッジありき」で編成を組むのか?
そうでないのか?は、大きく影響してくることでしょう。
しかし、怪我というものは望んで負うものではないし、エースの来シーズンに不確定要素がある以上、コンスタントに出場できて結果も出せるストライカーが、最低一人は必要になる!と、考えざるを得ません。
体質も問題なのか?とも思えてしまいますが・・・。
どこかに、名医はいないものでしょうか。
スターリングについては、今週はトレーニングに参加できていないようなので、ウェンブリーでプレイする可能性は、限りなく低い・・・と、考えてよさそうです。