結果的にも内容的にも、満足のゆくものではなかったバーンリー戦。
この試合を観ていて、ダニエル・スタリッジのポジション取りに違和感を覚えたファンの皆さんも多かったことと思います。
何となく中途半端に見えたし、スタリッジ自身のキレもなかったし、チームのブレーキになっている感も受けました。
それが、バートン戦ではセカンドハーフの途中からピッチに入ったスタリッジは、ストライカーの役割を任され、短時間に２ゴールを決めています。
さて、エコーが紹介しているスタリッジのコメントからは、ワイドではやりたくない、ストライカーのポジションが私の本職といった気持ちが、はっきりと見えてきます。
まずスタリッジは、こんな発言をしているそうです。
「もちろん、ワイドでプレイをすることは、私にとって難しいことだよ。なぜなら私はセンターフォワードだからだ」
「誰もが、私がどのポジションで最も楽しんでプレイできるかを知ってくれているはずさ」
また、スタリッジは、「ワイドでプレイをするのは難しい」とも漏らしています。
チームのために、必要があれば、どんな役割でもこなすとは言っていますが、スタリッジとしては、やはりストライカー！にこだわりたいようです。
ううん、でも、それでいいのではないでしょうか。
スタリッジは、真ん中にいてこそ、相手にとって怖い存在なわけですし。
現時点での戦力を見渡しても、サディオ・マネやフィリペ・コウチーニョのほうが、ワイドに開いてもスタリッジよりも良いプレイが出来ると思います。
あとは、リバプールとして、プランＢあるいはプランＣでもいいので、ツートップの陣形を用意するという選択肢があってもいいかもしれませんね。
たとえば、スタリッジ＆オリギ、スタリッジ＆イングスと・・・。
まったくもって、私の個人的見解を述べさせていただくならば、スタリッジを起用するならばストライカー。
その他のポジションに置くならば、他のメンバーを起用したほうがベターだと思います。
ただ、このタイミングで、スタリッジがこういう発言をしたということは、何かそういった話があるのか？
あるいは、バーンリー戦での役割、出来映えに満足していないか？
いずれかだろうとは推測されます。
まぁ、スタリッジはストライカーで・・・という意見は、多くのファンも共有している思いではないでしょうか。