先程来、ウェストハム戦を控えたユルゲン・クロップの記者会見が行われていますが、取り急ぎ、先にひとつだけ書いておきたいと思います。
クロップの発言から察するに、ダニエル・スタリッジは、試合への復帰が可能な状態になったようです。
ディボク・オリギまでもが怪我を負った中、いまやスタリッジの不在は、痛手過ぎるし、ここが頑張りどころだと思います。
直近の試合では、クリスティアン・ベンテケとロベルト・フィルミーノを併用していますが、まだ思ったような成果を出せていないのが現状・・・。
レスター戦、サンダーランド戦と連勝はしていますが、前線のプレイヤーのボールタッチ数は、必ずしも多くはありませんでした。
クロップとしても、何らかの手を打ちたいだろうし、そのためには、ピースが必要。
スタリッジ本人は、先日から「自分はもう行ける!」と意思表示をしているし、いよいよゴーサインでしょうか。
リバプールの攻撃力を向上させ、決定力を増すためには、とにかくフィリペ・コウチーニョを孤立させないことが重要だと思います。
その点、スタリッジが入れば、ワンツーなどのコンビネーションも出来るし、ボールも収まるので、リバプールにとっては、非常に大きなプラスになることでしょう。
これまでファン達は、スタリッジの相次ぐ怪我にため息を重ねてきました。
でも、今回ばかりは、私もスタリッジを信じてみたいと思っています。
スタリッジの復帰が、年始のハードスケジュールを乗り切るパワーとなるならば、そこに託してみたい気がするのです。
今度こそ、エースの意地を見せてほしいですね。