0-3で完敗したウェストハム戦ですが、試合後には、デヤン・ロブレンに対する批判がエスカレートした感があります。
特に、2失点目に繋がるミスが、ロブレンの印象を悪くしたものと思われます。
実際、かなりのバッシングも見受けられましたね。
しかし、ダニー・イングスは、そんなロブレンを完全に擁護する発言をしています。
今回は、そのイングスの発言の一部をご紹介してみたいと思います。
(DI)
ディフェンダーというのは、いつだって大変なものだよ。
たとえば、ストライカーとしてのぼくがミスをすれば、忘れられてしまうものだ。
しかし、ディフェンダーがミスをすれば、多くの人々やプレスから罰せられてしまうんだよ。
誰かがミスをしたときには、ぼく達はチームとして寄り添わないとね。
なぜなら、結局誰しも人間なんだよ。
誰だって、ミスをおかす可能性はあるし、そこから立ち上がって、前を向いていかないとね。
デヤンは、素晴らしいプレイヤーだし、このフットボール・クラブにとって、大きな財産だよ。
彼は、ピッチの外でも、すごくいい人物だよ。
だから、ぼく達は、誰かがおかしたミスを分かち合わないとね。
あの日は、デヤンだけの責任ではなく、チーム・パフォーマンスに問題があったんだ。
イングスの言葉を聞いたら、ロブレンもさぞ救われた気持ちになることでしょう。
批判の矢面に立たされている人物を毅然と擁護するということは、言うより難しいことだと思います。
ダニー・イングス。
漢(おとこ)ですね!