現地時間火曜日の夜に開催されるリーグカップ4回戦、トッテナム戦ですが、エコーをはじめとする英国メディアのいくつかでは、ユルゲン・クロップがメンバー変更をしてくると予想しているようです。
そこで浮上しているのが、ダニー・イングスにチャンスが巡って来る可能性があるというもの。
思えば、今シーズンのイングスは、ベンチにも入れない試合が多く、ストライカーとしては4番手という位置づけにも見えます。
ただ、U23での試合や非公開試合では、しっかりとゴールという結果を残しており、久しぶりのトップチーム入りが実現しそうだとの報道が出て来ている形です。
もしイングスに出番が巡って来たならば、ぜひとも応援したいと、私としては思っております。
序列という言い方は、あまり好きではありませんが、現時点でのリバプールのストライカー事情を見る限り、まずロベルト・フィルミーノがおり、次にダニエル・スタリッジあるいはディボク・オリギという起用法が採用されているように思います。
ただ、今後の試合でのプレイぶりや起用のされ方によっては、スタリッジの立場が難しくなる可能性も否定できないようにも思われます。
クロップ・スタイル的には、イングスのほうが起用しやすいという考え方が出来るかもしれません。
仮定での話ですが、報道どおりにイングスにチャンスが巡って来たとして、それが先発なのか?途中出場なのか?は、かなり注目される点かと思います。
というのも、スタリッジもオリギも出場したい!という気持ちでいるであろうと思われるからです。
これからも、スタリッジが控えにまわることが恒常化した場合、メンタル面のケアが必要になるかもしれませんね。
なお、トッテナム戦では、マルコ・グルイッチやケビン・スチュワートにもチャンスがあると見られているようです。
リーグカップとプレミアリーグ。
この異なるカテゴリーをクロップが、どのように位置づけるかによって、スタメンの顔ぶれも変化があることでしょう。
メンバーが発表になるまで、かなり予想が難しい試合とはなりそうです。