ユーロ本大会へ臨むメンバーに関して、イングランド代表は、今週木曜日にロイ・ホジソンが発表する段取りになっています。
そんな中、昨日開催されたプレミアリーグで、代表選考に影響を与えそうな事態が発生しています。
マンチェスター・シティ対アーセナルの試合で、スタメンで出場したダニー・ウェルベックが怪我を負い途中交代。
アーセナルとしては、スキャンの結果を待って怪我の程度を発表することになりますが、私も実際にそのシーンを見ておりましたが、結構長引くもののように受けとめました。
相手プレイヤーとのボディコンタクト自体は、それほど激しいものではなかったかと思いますが、私が見る限り、ウェルベックの右膝が、いやーな方角に曲がっていたかと。
おそらく、数日間で戻れるというような結果にはならないように思います。
前述したとおり、正式にはスキャンの結果待ちですが、ベンゲル監督によれば、ウェルベックは右膝の半月板を痛めている可能性が高いとのこと。
本人のことを思うと、気の毒に思いますが、一方、このことにより、ダニエル・スタリッジがイングランド代表入りをする目が大きくなったとも言えそうです。
怪我に苦しみ、長期離脱をしてきたスタリッジは、ここへ来てコンディションを戻しつつあります。
ウェルベックと明暗を分けた形になりそうです。
イングランド代表メンバーについては、今週の木曜日に発表され、月末にはUEFAへその名簿が提出されることになります。
リバプールファンとしては、ジョーダン・ヘンダーソンがどうなるか?も、気になるところですね。
ただ、ヘンドに関しては、ユルゲン・クロップが、再三「ユーロには、まったく問題はない」という発言で後押しをしており、おそらくロイ・ホジソンとも連絡を取り合っていることでしょう。
今回のユーロにおいては、イングランド代表には近年にない期待が寄せられており、必然メンバー入りの競い合いも激しくなっています。
私としては、ナサニエル・クライン、ジェイムズ・ミルナー、アダム・ララーナは、まず確定と考えておりますし、あとはジョーダン・ヘンダーソンとダニエル・スタリッジがどうなるか?が注目点かと思っております。
あくまで私の読みですが、リバプールからは5人行くかな!と・・・。