ここ数年におけるリバプールはといえば、移籍市場で大騒ぎになることはありませんでした。
ただ、それでも着実に必要なポジションに優れたタレントを連れて来ており、チームにフィットしていることも事実です。
そのリバプールが、今年の夏には大きなビジネスをするために動いているとされています。
多くのメディアが取り上げているのは、ベンフィカ所属の大型ストライカーであるダルウィン・ヌニェス(ウルグアイ)をリバプールが狙っているというもの。
既に、個人の条件面では合意に達しているという見解も多く、あとはクラブ間における合意を待つのみという見方が大勢ですね。
ESPNが報じるところによれば、リバプールはなるべく早い段階でダルウィン・ヌニェスを連れて来たいと考えており、現在ベンフィカとの話し合いを行っているとのこと。
その話し合いは順調に進んでいるとしています。
同誌の報道によれば、ダルウィン・ヌニェスにはマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルも関心を示していたものの、既にマンチェスター・ユナイテッドはターゲットをミッドフィールダーに移したとされています。
また、マンチェスター・シティのことにも触れており、ハーランドを獲れなかった場合には、ダルウィン・ヌニェスを狙いに行く考えでいたのだと・・・。
リバプールとベンフィカは、チャンピオンズリーグの準々決勝で対戦をしており、その試合終了後には、ユルゲン・クロップ監督が彼を讃えるコメントを残していたともESPNは伝えています。
「本当に良いし、彼の前には大きなキャリアが広がっているよ」
もし、ダルウィン・ヌニェスを連れて来ることにリバプールが成功した場合、その移籍金はクラブレコードになる可能性が極めて高く、近年にない大きな取引となります。
脱線して欲を言えば、中盤にも軸になるプレイヤーが欲しいところですが、リバプールは動くのか。
それとも、若手の抜擢も含めてチームを成長させて行くのか。
個人的には、アンカーでファビーニョの負担を減らせるタレント、もう一人はゴールをコンスタントに決められる中盤。
それが欲しいのですが、我が儘な自分であることには気づいています。
さて、この夏、リバプールが、どんな動きをするのかを見てみましょう。