ベンフィカに所属するウルグアイ人ストライカーのダルウィン・ヌニェス。
大型且つ万能タイプのフォワードですね。
以前から、リバプールの補強候補の一人だと言われては来ましたが、その報道が熱を帯びて来ました。
ダルウィン・ヌニェスの動向については、実に多くのメディアが記事にしていますが、例えばSky Sportsが報じるところによれば、本人はリバプール入りを望んでおり、リバプールもこの夏のトップターゲットにしていると。
マンチェスター・ユナイテッドが、以前から熱を入れていると報じられて来ましたが、ダルウィン・ヌニェスはリバプール入りを希望していると。
せっかく移籍をしても、チャンピオンズリーグに出場できなければ、彼にとって意味が薄いとも言えそうです。
実際、ベンフィカでもCLでプレイをしていますし。
移籍金についても、いろいろ説がありますが、Sky Sportsは、€100m (£85.5m)の金額が付けられていると報じています。
もし、リバプールがその金額を支払うとすれば、クラブレコードですね。
ただ、Sky Sportsもそうですし、いろいろ海外のジャーナリストが見解を示しているものを見ると、リバプールはまだ正式なオファーはしていないとされています。
口頭レベルの話し合いの段階だと。
まずは、両クラブでよく話し合いを行い、これで決めよう!という段階でペーパーを出す流れでしょうか。
ダルウィン・ヌニェスですが、現在22歳。
6月24日生まれですので、もう少しで23歳になります。
年齢的には、若いと言っていいでしょう。
リバプールは、2021-2022シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝でベンフィカと対戦をしています。
そこのエースを引っ張って来ようという目論見か。
グループステージでは、ポルトと対戦をし、相手チームの主軸だったルイス・ディアスを連れて来たリバプール。
それを考えると、実際に対峙してみて、その実力、才能を見極めているという考えさえ浮かびます。
ダルウィン・ヌニェスですが、年々決定力を向上させており、2021ー2022シーズンでは、ベンフィカのメンバーとして34ゴールを記録。
国内リーグ戦では、28試合に出場し、26ゴールを決めています。
ほぼ、試合数と同じだけのゴールを量産していることになります。
この話、今後どのような展開となって行くのか。
間違いなく、メディアにとっては飛びつきたくなるようなニュースになることでしょう。
ひとつ言えることは、今のリバプールは、チームスタイルにフィットしないタレントは連れて来ないということですね。
ユルゲン・クロップ監督、補強チームの眼力を信じてみたいと思います。