夏の移籍市場におけるリバプールにとって、とても大きな取引となったダルウィン・ヌニェスの獲得ですが、ベンフィカで貢献を果たすとともに、ウルグアイ代表としても活躍をしています。
リバプールで活躍をしたウルグアイ人といえば、近年の例で言えばルイス・スアレスですね。
センターバックのセバスティアン・コアテスもレッズに在籍をした時期があり、新天地を求めて以降は、素晴らしいパフォーマンスを見せていると聞きます。
今回は、ルイス・スアレスについて、ちょっと触れてみたいと思います。
リバプールに在籍をしていた頃のルイス・スアレスは、本当にすごいストライカーでした。
得点力が傑出していたことは勿論、常にゴールを狙うハングリーさという点においては、歴代リバプールのストライカーの中でも特筆に値すると私自身は思っています。
そのルイス・スアレスも当然ながらウルグアイのエースとして長く活躍をして来ました。
よって、今回リバプールに加入することになったダルウィン・ヌニェスは、同朋の後輩ということになります。
Mirrorが紹介しているものですが、ルイス・スアレスは、ダルウィン・ヌニェスがリバプールで成功をすることを確信していると語ったとのこと。
ダルウィン・ヌニェスを称して、「スペシャルなプレイヤーだ!」と、その才能を讃えたそうです。
思い出話になってしまいますが、ルイス・スアレスとダニエル・スタリッジが組んだ前線は、リバプールのクラブ史上でもトップレベルだったと思います。
人々は、彼等のことをSASと呼び、その決定力の高さは驚きを持って語られていました。
ウルグアイのレジェンドだと言ってもいいルイス・スアレスが、リバプールで大成功を収める!と太鼓判を押すダルウィン・ヌニェス。
久しぶりのウルグアイ人ストライカーということで、リバプールでどんなプレイを見せてくれるのか。
リバプールには、左ワイドにルイス・ディアスがおり、こちらはコロンビア代表。
ロベルト・フィルミーノはブラジルですから、南米のホットラインが生まれる可能性もあります。
ルイス・ディアスに関しては、冬の移籍市場で来たばかりであり、この夏にはフルでリバプールのトレーニングに参加できますから、よりフィットして来ると思うのです。
その彼が、ウルグアイ人のダルウィン・ヌニェスをどう活かすか!
これも楽しみです。
いろいろな面で、今後世代交代も起こって来るであろうリバプール。
まず、ダルウィン・ヌニェスが、どこまでやってくれるか。
私自身は、おおいに期待をしていますが、急がせず、じっくりと大輪の花を咲かせてあげたいと思っています。