エバートンのピックフォードによる危険なチャレンジを受けたファン・ダイクは靱帯を損傷し、手術を必要とすることから、長期離脱が間違いないと見られています。
今は、ファビーニョがセンターバックとして奮闘していますが、長いシーズンを考えたとき、やはりリバプールは1月の補強に動くと見ることが妥当かと思います。
その候補としては、既に数人の名前があがっていますが、RBライプツィヒ所属のダヨ・ウパメカノ(フランス)もその1人。
先に、あくまで個人的な希望を書いてよいならば、私はリバプールがセンターバックを補強するならば、このダヨ・ウパメカノがいいのではないかと思っています。
あらゆる面で秀でた現代的センターバックですね。
年齢的にも、まだまだ若い
今回は、ドイツ筋からの情報としてエコーが報じていますが、リバプールがダヨ・ウパメカノに関心を持っているという報道は以前からありました。
ただ、その獲得は来年の夏になるだろうという説が多かったのも事実。
だとすれば、ファン・ダイクの長期離脱により、補強時期を半年早めるか。
ダヨ・ウパメカノは、2023年までの契約延長を結んだばかりですが、リリース条項的には下がったと見られています。
このことは、以前この場でもお伝えをした記憶があります。
今回、エコーが取り上げている情報によれば、£40m以上のオファーをした場合、RBライプツィヒは断ることは出来ないとされています。
若くして、世界でもトップクラスのセンターバックとして高い評価を得ているダヨ・ウパメカノ。
守備力、フィード、攻撃力と、現代のセンターバックに求められる資質をすべて高いレベルで兼ね備えた選手だと言っていいでしょう。
その上何より、スピードに恵まれている。
相手ストライカーと競争になってもほぼ負けることはない。
これは、リバプールにぴったりではないかと、勝手に夢想している自分でした。
契約延長前には、リリース条項が£54mに設定されていたとも言われるダヨ・ウパメカノ。
さて、リバプールへやって来ることはあるのでしょうか。
将来性を考えても、もしリバプールが資金を捻出できるならば、とても良い補強になりそうです。
ただ、こればかりは、しっかりと決まるまでは分からない。
ひとつ言えるのは、リバプールがセンターバックを最重要ポジションにしてくることは今から分かっているので、交渉も早い段階で始めるであろうこと。
注目しましょう。