Dean Huijsen
出だしから余談で恐縮ですが、個人的にボーンマスというチームには、ある種の好感を持っています。
今シーズンも健闘しており、ヨーロッパの舞台だって夢ではないという状況を創っていますからね。
ただ、惜しむらくは、仮にヨーロッパの舞台へ飛躍する場合、どうしてもクラブの規模が小さい。
スタジアムのキャパ問題も存在しており、好成績を残し、選手達が注目されるほど、この夏には引き抜きにあうという噂は絶えません。
ところで、ボーンマスといえば、リバプールが注目していると言われて来ているのがディーン・ハイセン（スペイン）。
20歳の若きセンターバックは、ビルドアップに長けており、長短織りなすパスセンスが高い評価を得ています。
身長も195cmと、センターバックとしても申し分ないですね。
逸材だと思いますが、であるからこそ、多くのクラブが彼を狙っているという報道は枚挙に暇がありません。
レアル・マドリードへ行くだの、そうではないだの。
ボーンマスとすれば当然残したいでしょうが、本人が何を望むか？も重要ですね。
ディーン・ハイセンの現状についてですが、ロマーノ氏が現時点での見解を示しています。
レアル・マドリードの話は確かにある。
しかし、彼はプレミアリーグのチームに移籍するだろうと。
Fabrizio Romano
レアル・マドリードからの関心はあるよ。
イエスだ。
スペインから多くの噂が流れているが、現時点ではレアル・マドリードはセンターバックに投資するかどうかをまだ決めてはいない。
だからこそ、今のところディーン・ハイセンはプレミアリーグ内での移籍に傾いているんだ。彼はプレミアリーグ内でのプレイを続ける見込みではあるが、別のクラブになるだろうね（ボーンマス以外）。
複数のクラブが関心を示している。
リバプール、チェルシー、アーセナル、ニューカッスル、この4クラブは間違いなく争奪戦に参加しているよ。
バイエルンも何週間にもわたってアプローチしているが、他のプレミアリーグのクラブが最も現実的な移籍先となりそうだ。
センターバックといえば、利き足も注目ポイントですが、ハイセンは右利きです。
ただ、左足も巧みに使うことが可能で、その点両足を使えるディフェンダーだと言ってよさそうです。
リバプールにとって20歳のセンターバックというのは魅力でしょうね。
しかも彼はプレミアリーグを知っている。
この争奪戦、どんな結末を迎えるのでしょうか。