今シーズンのプレミアリーグで27試合を終えた時点で、リバプールは3位につけています。
2位のマンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差は僅か2ポイント。
直接対決も残していることから、自力で2位へ浮上することも勿論可能。
今回は、第27節を終えた時点における敗戦数について、ちょっと考えてみたいと思います。
最も敗戦数が少ないのは、マンチェスター・シティの1敗。
唯一の黒星は、リバプールがつけたものですね。
さて、敗戦数を見たとき、マンチェスター・シティの次に少ないのがリバプールです。
実はリバプール、今シーズンは3敗しかしていません。
マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムが5敗、チェルシーは6敗、アーセナルに至っては既に8敗を喫しています。
ということは、リバプールはドローが多いということになりますね。
トップ6の中において、リバプールが引き分けた試合数は最多です。
リバプールがドローで終えたのは9試合で、ごく単純に言ってしまうと、18ポイントを落としていることになります。
ここで改善したいのは、アンフィールドでのドローを極力減らすことかと思います。
リバプールは、アウェイ・ゲームでの成績では、マンチェスター・シティに続いて2位というデータがあります。
9回のドローのうち、アンフィールドで引き分けたのが6試合。
ここを改善すれば、かなり勝ち点も稼げることになります。
アンフィールドでドローが多いということは、攻勢を仕掛けても、勝ちきれなかったということだと思います。
相手チームも、会場がアンフィールドだと、深く引いてきますからね。
ただ、1月からはファン・ダイクが加入し、勝ちきれる試合が増えるのではないかと、私なりには思っております。
ここから勝ち点を伸ばしていけば、十分に2位は狙えると、個人的には考えています。
そのためにも、アンフィールドで戦う際には、しっかりと勝ち点3を確保していきたいですね。
2位の座は、目の前に見えているし、スパートを仕掛けたいところです。