監督が代わることで、日の目を見たり、才能を開花させるプレイヤーがいるものだと思います。
もちろん、その逆もあり、監督のプランとフィットしないケースがあるのも事実だと言えそうです。
あくまで私が感じているのは、ユルゲン・クロップ監督となり、明るくなった一人がデヤン・ロブレンではないかと。
リバプールへ加入した頃は、少なからず批判もあびたデヤン・ロブレンですが、いまはモチベーションが非常に高く保てているように思えます。
子どもさんが入院した際に、「すぐに行ってあげなさい!」と、ユルゲン・クロップ監督から言ってもらったことが忘れられないと、かつてデヤン・ロブレンは言っていました。
そのデヤン・ロブレンですが、ユルゲン・クロップ監督は、必要なことを率直に話してくれるので、そのことでお互いに敬意が生まれ、チームを成功へと導いてゆくという趣旨の発言をしています。
デヤン・ロブレンの言葉については、Liverpoolfc.comでも紹介がなされていますが、この場では、私なりにその骨子をまとめてみたいと思います。
(Dejan Lovren)
試合の前だけではないんだよ。
シーズンのすべてを通じて、各セッションの前でも後でもそうだ。(ユルゲン・クロップの姿勢)
もし、言うべきことがあるならば、彼(ユルゲン・クロップ)は、ストレートに話すことだろう。
そういうことは、とっても重要だと、私は思うよ。
私達全員にとってね。
そのことで私達は、彼のプランを理解し、受け容れることが出来るんだ。
誰もが、すぐに上手くやるよ。
彼は私達をリスペクトしてくれるし、私達のほうも、より大きなリスペクトを彼に抱いているからね。
こういうことが、一緒に上手くやっていくための鍵になるんだ。
成功を手に出来るよ!
デヤン・ロブレンは、他にも語ってくれていますが、ユルゲン・クロップ監督への思いについては、上記のようなものでした。
監督がプレイヤーをリスペクトする。
プレイヤーは監督へと、より大きなリスペクトを払う。
そこから生まれる信頼感。
チームになってきましたね。
リバプールは。
来シーズンは、もっと良いシーズンが待っている。
そう期待したいですね!