トッテナム戦でのプレイぶりに批判が集中している感のあるデヤン・ロブレンですが、その後、自身のInstagramのプロフィール画像及び所属である「Liverpool」の文字も消去していることが分かり、英国の多くのメディアが記事にしています。
日本の一部メディアも記事にしているようですので、既にご存知の皆さんもいらっしゃるかと思います。
なお、デヤン・ロブレンのInstagramですが、現在は投稿が出来ない設定に変更となっております。
おそらく、トッテナム戦でのパフォーマンスを見た人々が、批判する向きのコメントを投稿し、それが多数にのぼる中、エスカレートもしていったのでしょう。
メディアによっては、デヤン・ロブレンに移籍の可能性も・・・とか、ユルゲン・クロップ監督との関係悪化を取り上げていますが、私としては、しばらく静かにしておいてあげればいいと思っています。
一時的にかーっとするとか、何もかもが嫌になることもあるでしょう。
ただ、トッテナム戦でのパフォーマンスが不安定だったことは否定できないと思うし、その点はデヤン・ロブレンも冷静に振り返る必用があると思います。
心の部分は、時間が解決するかもしれない。
しかし、パフォーマンスを向上させるには、実際の努力が必要かと思う次第です。
やはり、人間、それほど強いものではないし、打たれ、叩かれれば、気持ちが動転することもあるでしょう。
こういうときのために、キャプテンをはじめ、チームメイトがいるのだとも思います。
さて、リバプールは次節プレミアリーグにおいて、アンフィールドでハダースフィールドとの対戦を迎えます。
私は、センターバックに関しては、大きく分けて、ふたつの選択肢があると考えています。
1 パフォーマンス低下が見られたのだから、デヤン・ロブレンをスタメン外とし、別のプレイヤーを起用する。
2 あえてデヤン・ロブレンを起用し、自らの力で挽回するチャンスを与える。
2番目の選択肢を採用する場合には、これから金曜日までにおいて、デヤン・ロブレンが、どんな姿勢でトレーニングへと臨むかにかかっていると思います。
私としては、今回、デヤン・ロブレンが取った行動をもってして、すぐさま退団とか、監督との不仲説を唱えるのは時期尚早だと思っています。
ただ、デヤン・ロブレンの今後がどうか?という課題を抜きにしても、リバプールにはセンターバックの補強が必要だとは感じます。
1月でのリバプール。
どう動くか?ですね。