ユルゲン・クロップが監督に就任して、プレシーズンからじっくりチームづくりをしたのは、今シーズンが初めてということになります。
プレミアリーグが開幕し、8試合を終えたところですが、まずは上々のスタートだと言っていいのではないでしょうか。
特に、これまで対戦してきた相手を考えると、決して悪くない戦績かと思います。
デヤン・ロブレンもまた、そんなチームの状況に自信を深めているようです。
ロブレンは、クロップが監督になったことで、特に良くなった一人ではないかと、私としては思っています。
気持ちの部分でも余裕が出たと申しますか、モチベーションが高まっているように映ります。
そのロブレンが、今シーズンのリバプールは、どこが相手でも勝つことができる!という趣旨の発言をしています。
今回は、ロブレンがLiverpoolfc.comに寄せている言葉について、その一部を要約してみたいと思います。
(DL)
競争の中に加わっているというのはいいことだね。
6位とか7位よりも、もっと良い成績でフィニッシュできるチャンスだ。
すべてに可能性があるよ!
私達としては、どの試合であっても勝つということだ。
チームとして、いつもやっているようなプレイが出来れば、私達はどこが相手でも倒せるだけのクオリティーを持っているよ。
勝利のメンタリティーというものだね。
それを持ち続けていければ、シーズンの終わりには、私達は誇り高いものを得ることだろう。
ウェストブロム戦はタフな試合になるだろうね。
私自身、ウェストブロムと対戦したときには、フィジカル的にもメンタル的にも難しいものだったよ。
今回もまたタフなものにはなるとは思うが、私達は昨シーズンここで戦ったときの間違いから学ぶ必要があるんだ。
私達は、ユルゲンによって沢山のことが改善されている。
昨シーズン、彼がやって来てから、私達はとってもいい日々を過ごしているよ。
私達は、勝利する精神を維持していかなければいけないね!
思えば、昨シーズンのリバプールは、ウェストブロムとの対戦において、ホーム&アウェイともにドローで終えています。
勝ちきれなかったとも言えるわけで、そういったことからも、今シーズンこそはしっかり勝ちたい!という気持ちが強いことでしょう。
ロブレンのコメントからも、そのことが伝わってきます。
マンチェスター・ユナイテッド戦は引き分けたものの、まだまだ上位との差は僅かしかありません。
そういった意味でも、明日のウェストブロム戦で勝ち点3を取る意味は、実に大きなものがあると思うし、そのことを誰よりも分かっているのが、ロブレンをはじめとするプレイヤー達だということでしょうね。
がんばってほしい!と思うし、私も精一杯応援する所存です。