今年の夏、念願のリバプール入りを果たしたナビ・ケイタですが、この加入は、リバプールファンもずっと待ち望んでいたものでした。
現在は、ハムストリングに問題を抱えたため欠場している状態ですが、一日も早い復帰が待たれますね。
そのナビ・ケイタが、メディアのインタビューにこたえたものをLFCもオフィシャルで伝えています。
その内容を大きくふたつに分けると、ユルゲン・クロップ監督についてのこと。
もうひとつは、チームメイト達のこととなっています。
ナビ・ケイタは、ユルゲン・クロップ監督のためにプレイが出来ることは幸せだと語り、チームメイト達から学び、チームとして同じ目標を目指していることを言葉にしています。
ここでは、その一部ですが、私なりにまとめてみたいと思います。
(Naby Keita)
彼が監督としていてくれるのは、特別なことだよ。
彼はオープンな人であり、話しやすいんだ。
それに彼は、誰か一人のプレイヤーに、そうしているわけではない。
彼は、ぼく達全員のためにいてくれるんだ。
誰か一人のプレイヤーに集中したりなどしないよ。
みんなのために集中してくれているんだ。
彼は、ぼく達みんなを気にかけてくれるし、見ていてくれる。
彼のためにプレイが出来ることは歓びだよ。
ぼくは、彼等の経験から学んでいるよ。(チームメート達のこと)
彼等と一緒にトレーニングをし、より良くなろうとトライする。
ぼくが彼等を見ていると、監督は勿論言ってくれるよ。
「こういう風にやる必要がある」とね。
そういったことは、より良くなりたい!と、感じさせてくれるんだ。
ぼくは、進歩していきたい!
彼等とトレーニングが出来て、ぼくはとってもハッピーだしラッキーさ。
目的というものは、チームとしての目的なんだ。
ぼく達は、チームだからね。
チームの目的は、ぼくの目的でもある。
ぼくは、チームのためにプレイするよ。
達成したいものが何であろうとも、ぼくは彼等と共に成し遂げる。
ユルゲン・クロップ監督のために。
チームのために。
ナビ・ケイタが、繰り返し発している言葉でした。
思えば、ユルゲン・クロップ監督がリバプールへやって来て以来、多くのプレイヤーから、We’re a teamという言葉を聞くようになったように思います。
チーム全体に、その理念が根付いてきた証左でしょうか。
リバプールの試合を観ていると、どのチームよりも一体感があるように思えます。
このチームでタイトルを獲ったときには・・・。
その光景を思い浮かべる私ですが、近い将来、現実のものとして、この眼に焼き付けたいと願っております。
ナビ・ケイタも、コンディションを整えて、元気にピッチへ帰って来てほしいですね。