先ほど、アウェイで開催されたリーグカップ３回戦、対ダービー・カウンティ戦が終了しました。
試合結果は、０－３でリバプールの勝利！
４回戦進出を決めています。
カップ戦とはいえ、クリーンシートを達成したことが、非常にポジティブだったかと思います。
まず、得点経過から整理してみます。
・２４分 ラグナル・クラヴァン
・５０分 フィリペ・コウチーニョ
・５４分 ディボク・オリギ
先制点となったクラヴァンのゴールは、フィリペ・コウチーニョが蹴ったコーナーキックをクラヴァンが押し込んだものです。
２点目は、フィルミーノとコウチのブラジルコンビの見事な連携により、相手ペナルティーエリアの中央から崩してのもの。
３点目については、コウチが縦に優しく出したスルーパスをオリギが強烈な右足のキックで、ゴールネットに突き刺しました。
試合全体の印象としては、試合開始早々から、リバプールはテンポよくボールを動かしており、主導権を握っていたと思います。
渋いところですが、今日のルーカス・レイバは、非常によかったと思います。
チームに安定をもたらしていたし、ボールを上手く散らすことに成功していたように感じました。
なお、選手交代ですが、ユルゲン・クロップは３枠を使っています。
・５６分 ヘンド→エムレ・チャン
・６３分 コウチ→イングス
・７７分 フィルミーノ→エジャリア
ヘンドに代わり、ピッチインするときのエムレ・チャンの表情が、個人的には非常に印象に残っています。
この時を待っていたと申しますか、集中しようとする真剣な表情に、気持ちが入っていることを感じました。
ただ、まだ実戦感覚が完全に戻るには、もう少し時間がかかるかな？という感もしたところです。
若干、パスのずれなどもあったように思います。
ただ、このへんは、試合を重ねれば改善されることでしょう。
さて、この日リバプールでのデビューを果たしたロリス・カリウスですが、まずはクリーンシート達成おめでとう！と言いたいですね。
リバプールが優勢な試合でしたが、落ち着いていたし、キックも丁寧でした。
ダービーに訪れたチャンスを潰す積極的な飛び出しのシーンもあったし、レギュラー争いへ向けて、良い感触を得たのではないでしょうか。
やはり、クリーンシートでリバプールが勝利するというのは、気持ちがよいものですね。