ヨーロッパリーグ、対シオン戦で、先発フル出場を果たしたディボク・オリギですが、決して試合は簡単なものではなかったと述べつつ、グループ首位で勝ち上がったことに意味があるという趣旨の発言をしています。
ゴールこそ奪えませんでしたが、オリギなりに、チームに貢献しようとする姿勢、動きは見られたと、私としては考えています。
あと一歩が足りなかったということかと思いますが、やはりオリギもピッチコンディションが非常に厳しかったと感想を語っています。
(DO)
簡単な試合ではなかったよ。
でも、ぼく達は仕事を果たしたんだ。
ぼく達の目標は、グループを首位で通過することだったからね。
ぼく達は、ビッグクラブにいるわけだし、野心を持たなければいけないんだ。
トーナメントでも、出来るだけ上に行きたいね。
そのために全力を尽くすだけだよ。
多くの強豪チームがいることも分かっている。
大きな大会だからね。
でも、ぼく達だってビッグクラブだ。
高い集中を保って、しっかり準備しないとね。
今日の試合は、簡単なものではなかったよ。
ピッチは氷っていたしね。
それに、彼等はいいチームだった。
だけどぼく達は、強さとコンパクトさを保てたんだ。
かなり気温が低いだろうということは、見ただけで分かりましたが、ピッチが凍結した状態に近かったようですね。
アダム・ララーナが、スプリントを繰り返し、深呼吸をするとき、その息が真っ白だったことが、非常に印象に残っています。
そういったことどもを考えれば、アウェイの地で、クリーンシートを収め、首位通過をしたのですから、ここはひとつ切り替えて、トーナメントへ向けて、チーム力を蓄えていきたいですね。
このところ、タイトルから見放されているリバプールだけに、狙えるものは獲りにいきたいところです。
トロフィーを高々と掲げることこそ、プレイヤーにもファンにとっても、今、とても大切なことのように思えます。