セビージャの主力として活躍をしているディエゴ・カルロス(ブラジル)。
昨年末にもリバプール入りが噂されたことがあり、その際には合意間近と報じられていたことが思い出されます。
27歳になっているセンターバックに、リバプールが関心を示している。
そんな報道が再燃しています。
報じているのはスペインのMarcaで、リバプールはディエゴ・カルロスを欲しがっており、一方のセビージャも売却の意思があるとされています。
セビージャとすれば手放したくない選手だと思いますが、財政難の問題を抱えており、今年の夏に手放す可能性が高いとのこと。
移籍金についてですが、£65mだと同誌は報じています。
キャッシュが欲しいセビージャとしては、出来るだけまとまった資金を得たいということでしょうか。
この£65mという金額ですが、私が昨年末にディエゴ・カルロスのことを取り上げた際、契約にバイアウト条項があるとご紹介をしており、その金額は£64mだと書かせていただきました。
レートの関係もあり、今回出て来ている数字もバイアウト条項に基づくものかと思われます。
リバプールが、そのまま正直にこの金額を支払うのか?
それとも交渉過程において、値を引き下げて行くのか?
ここは、フロントの交渉力が試されそうです。
一方、リバプールのセンターバック候補としては、ナポリのカリドゥ・クリバリ(セネガル)もリバプールの補強ターゲットだとされており、今後の推移を見守る必要がありそうです。
あくまで報道の傾向を見ればということになりますが、どうもリバプールはセンターバックを1人欲している。
そんなニュアンスが伝わって来ます。