かつてリバプールで活躍をしたディートマー・ハマンですが、ジョルジニオ・ワイナルドゥムを非常に高く評価しているようです。
ディートマー・ハマンとしては、多くの部分においてジニの良さを見出しているそうですが、とりわけスティーブン・ジェラードがいなくなってからのリバプールには、ミッドフィールドからのゴールが不足しており、その役割をジニに期待するコメントもしています。
ディートマー・ハマンが語ったことについては、Liverpoolfc.comが紹介しており、この場では、その一部ですが、私なりに要点をまとめてみたいと思います。
(Didi Hamann)
私は、彼が大好きだよ。
彼は、ミッドフィールダーとしてゴールを奪えることをニューカッスル時代から見せてくれていたね。
私としては、より多くのことを彼がチームにもたらしてくれると思っているんだ。
彼は、ボールのせめぎ合いに勝てるし、良いパサーでもある。
彼が、試合で見せるオールラウンドな部分が、私は素晴らしいと思うよ。
それに、もちろんゴールを決められるということだね。
ジェラードが去って以来、私達はミッドフィールドからのゴールが不足していた。
まだ、彼がここへやって来てから僅かな時間しか経っていないが、私としては、素晴らしい買い物だったと思うね。
彼は、これからどんどん良くなっていく一方だろう!
ジニの場合は、いわゆるファンタジスタタイプではありませんが、目立たない場所でもハードワークをしており、実はよく走っていますね。
ある意味、玄人好みするタイプと言えるかもしれません。
思い出すのは、ジニがリバプール入り目前と言われはじめた頃、あのディルク・カイトが、「ジニはリバプールにぴったりだよ!」と、コメントしていたことです。
先日のアーセナル戦でも、ジニとアダム・ララーナによる中盤でのプレス、潰し、逆襲が光っていたように、私は見ております。
ディートマー・ハマンの言葉を信じるならば、ジニは、これからどんどん良くなっていく。
そのとおりであってほしいものです。
このところ、連続ゴールも決めており、マンチェスター・シティ戦にも、気持ちよく臨めることでしょう。
実は、ジニはビッグマッチでゴールを決める傾向にあります。
次も期待ですね。