昨シーズンのリバプールは、望むような結果が出なかったことは事実だと思います。
いろいろな要素がありますが、何と言っても開幕前から負傷者が続出したことが痛かったですね。
今回取り上げるディオゴ・ジョタも長引く怪我を負っており、シーズンの前半を棒に振った形でした。
それでも、一筋の光明が見えたのは、シーズン終盤における連勝でした。
チャンピオンズリーグは逃したものの、新シーズンにはより良いチームを創ってタイトル争いを演じたいですね。
ディオゴ・ジョタですが、新シーズンに臨む気持ちをBBC Radioに語っています。
Diogo Jota
体調(フィット感)を整えたいと願っているし、もしフィットすれば、チームの助けになれることも分かっているよ。
(フィット感を得ることが)プレシーズンでフォーカスすべきことであり、明らかに昨シーズンよりも良い成績を収めて来ているね。
(昨シーズンは)あまり良くなかったから、もう一度正しい位置に戻りたいと思っているんだ。
アレクシス・マクアリスターとドミニク・ソボスライの加入は、昨シーズンの私達に欠けていたものを間違いなく与えてくれるよ。
昨シーズンが良いものでなかったことは承知している。
だから私達は、物事を正しい順序で整えたいと思っているんだ。
リバプールを代表するときに負う責任を私達は理解しているしね。
昨シーズンは、我々が示すべきものには程遠かったから、勿論違うことをしたいよ。
ゼロからスタートして良いシーズンを送りたいと心に誓っているんだ。
昨年の夏を思い起こせば、ディオゴ・ジョタは代表チームに参加した際の怪我が癒えておらず、復帰するまでに相当長い時間を要してしまいました。
ディオゴ・ジョタを使えなかったことは、ユルゲン・クロップ監督にとってもかなり痛かったことでしょう。
しかし、今夏のディオゴ・ジョタは元気ですね。
プレシーズンマッチでディオゴ・ジョタが見せているパフォーマンスは、決して悪くないと思います。
独特とも言えるゴールへの嗅覚を持っており、ドリブルのコース取りが絶妙です。
相手を崩すという意味において、ディオゴ・ジョタは希有な才能を持っていますね。
ディオゴ・ジョタの場合には、センターでも左サイドでもプレイが出来ますから、攻撃のバリエーションも増えますね。
まずは、チェルシー戦で一発決めてほしいと思います!