リバプールを離れた後も、多くのリバプールファンから愛され続けたディルク・カイト。
90分間、一時も休むことなくピッチを走り抜けた男の献身性は、コップのハートをとらえました。
そのディルク・カイトですが、ユニフォームを脱ぐ決断を。
こんなとき、ディルク・カイトへ、どんな言葉を捧げたらよいのか。
言葉が整いません。
ディルク・カイトの引退表明は、フェイエノールトもアナウンスしており、LFCも公式に取り上げています。
本当にありがとう!
おつかれさまでした!
ディルク・カイトには、感謝しかありません。
1980年7月22日にオランダで生を受けたディルク・カイトは、現在36歳。
つい先日は、ハットトリックを決め、フェイエノールトをリーグチャンピオンへと導いています。
ディルク・カイトがリバプールへやって来たのは2006年のこと。
多くのファンから惜しまれながら、2012年にはトルコのフェネルバフチェへ移籍をしています。
その後2015年からは、古巣であるフェイエノールトへ帰り、素晴らしい活躍を見せてきました。
いつかは、この日が来るとは分かっていても、やはり胸に多くの事共がこみ上げてきます。
今シーズンは、スティーブン・ジェラード、シャビ・アロンソも引退を決断しました。
リバプールの歴史をつくってきた男達がユニフォームを脱ぐ日。
いつか、何らかの形で、ぜひアンフィールドへ帰って来てほしいですね。
心から、ディルク・カイトには、ありがとう!と言いたいし、感謝の気持ちで一杯です。
最高のフットボーラー人生だったと思います。
ディルク・カイト(Dirk Kuyt)
リバプール在籍:2006-2012
リバプールでの公式戦出場:285試合
リバプールでのゴール数:71ゴール