フィリペ・コウチーニョの負傷により、ファーストハーフの途中からピッチに入ったディヴォック・オリギでしたが、リバプールに大きな勝ち点3を呼び込む活躍を見せてくれました。
オリギは、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれており、今後へ向けてのモチベーションになることでしょう。
そのオリギが、いつでもチームの助けになれるよう、万全の準備をしていた!という趣旨の発言をしています。
今シーズンは、ロベルト・フィルミーノ、フィリペ・コウチーニョ、サディオ・マネという前線の3人が絶好調で、そこにアダム・ララーナが絡んで行く!というスタイルが、リバプールのストロングポイントでした。
オリギにとっては、控えに甘んじる日々が続いたわけですが、いつでもチームの助けになれるように、準備をしておくことを忘れなかったとのこと。
以下、オリギがLiverpoolfc.comへ向けて語っている言葉について、その一部をご紹介してみたいと思います。
(Divock Origi)
ぼくは忍耐強くいなければならなかったし、チームから必要とされたときのために、準備をしておく必要があったんだ。
それは、決して簡単なことではないよ。
とくにぼくのように若いプレイヤーにとってはね。
ぼくは、プレイをすることに、すごくハングリーだったんだ。
シーズン当初から、大きな飢えを抱いていたし、待つ必要があったね。
プレイが出来ない時というものが、時にはあるものだよ。
だけどぼくは、自分のクオリティーとチームのためにやるんだ!ということを忘れなかった。
サポーターのために!監督のために!
自分自身を改善し、いつかチームから必要とされる時に備えるために、ぼくはこのハングリーな気持ちを使ったよ。
ぼくは、チームの助けになれて本当にハッピーだし、今シーズンのすべてが上手く行くことを願っているんだ。
オリギは、元々ユルゲン・クロップに高く評価されていたストライカーだと言われていますし、必ずや必要とされる日が来ることでしょう。
それに、昨日は形として結果として、それを見せつけた。
オリギが抱いてきたというハングリーな気持ち。
これをプラスのエネルギーに昇華し、強いストライカーとして育って行ってほしいですね。
オリギ自身が言っていますが、自分を信じること。
これを続け、日々のトレーニングでハードワークをしていれば、必ずやチャンスが巡ってくることでしょう。
オリギには、とても期待しています。