今シーズンは、ロベルト・フィルミーノを中央とし、フィリペ・コウチーニョ、サディオ・マネが左右に並ぶ陣形を採用してきたリバプール。
ディヴォック・オリギにとっては、出場機会の少なさの中で待つ必要がありました。
しかし、今後のことを考えると、オリギの出番はかなり増えてきそうですね。
そのオリギが、リバプールのクラブ史上、最年少ゴール記録を達成したベン・ウッドバーンを讃え、「成長するために最高の場所にいる」と語っています。
オリギも若者ですが、ウッドバーンが彗星の如く登場してきましたので、すっかりお兄さんですね。
2人の場合は、プレイスタイルも違うし、ポジション的にも完全に被るわけではないので、今後のリバプールで十分に共存が可能かと思います。
今回は、オリギのコメントについてエコーが記事にしていますので、その一部をピックアップしてみたいと思います。
(Divock Origi)
ぼくは、彼のためにとっても歓んでいるよ。
あの年齢にして、アンフィールドで得点を決めるというのは、すごいことだからね。
彼は、まだ学んでいく必要がある。
だけど、彼は、完璧な環境の中にいると思うよ!
なぜなら、ぼく達はお互いに助け合いたいと望んでいるからね。
若手プレイヤーを育てることに関して、(ユルゲン・クロップ監督以上の監督)今以上のことは想像できないだろう。
だから、彼にとっては、すべてが良いことだし、他の若手達にとっても同じだよ。
指導をする立場にある人達は、どのようにグループを扱うか、プレイヤーを扱っていくかを熟知しているんだ。
このことは、とっても大きなことさ。
それに彼は、とってもよくフットボールを理解しているしね。
彼は既に、大きなことが出来ることを証明もしたし、ここは彼にとって本当に完璧な場所であり、リバプールも伸びていくんだ。
彼には、リバプールで、このプロジェクトの中で成長をしていってほしいね!
ぼくは、若者達のことで、とってもハッピーなんだ。
彼等は、大きなハートを見せてくれたからね!
本当に彼等は勇敢だったよ!
彼等はクオリティーを持っているが、それをアンフィールドで実行するのは、すごいことなんだ。
ベンにとって、一番重要なことは、試合を楽しむということだね。
そして、学んでいってほしい。
この年齢の時期には、実に速くステップを踏み出して行けるからね。
ぼくは、彼が多くのクオリティーを持っていると言いたい。
彼の未来を見てみたいよ!
昨日も書きましたが、リーズ戦ではウッドバーン以外にもティーン・エイジャー達が活躍し、アンフィールドで躍動していました。
そのことを「ハッピー!」と言えるオリギ。
リバプールが、この先も長く強いチームであり続けるためには、若手の育成が必須でありましょう。
楽しみですね!
また、私としては、こんな風に若者達の活躍を歓べるオリギにも、ぜひがんばってほしい!と思います。
オリギにとっては、今!チャンスが巡って来ています。
そのことは、レッズのレジェンド、イアン・ラッシュも繰り返し言っておりました。
オリギにとっても、リバプールで素晴らしい未来が待っていますように。