マージーサイドダービーを3-1で制したリバプール。
試合を決定づけた3ゴール目を決めたのは、途中交代で入ったディヴォック・オリギでした。
ディヴォック・オリギ自身にとっては、久しぶりのゴールでしたが、迷いのない気持ちいいキックだったと思います。
ディヴォック・オリギは、マージーサイドダービーという重要な試合で、チームの助けになれたことが、「とってもハッピーだよ!」と語っています。
デヤン・ロブレンも、試合後に、「私達はチームなんだ!」と語っていましたが、ユルゲン・クロップ監督の元、よりフォア・ザ・チームという哲学が浸透してきたのかもしれません。
さて、ディヴォック・オリギの言葉については、Liverpoolfc.comで紹介されておりますので、この場ではその要旨を私なりにまとめてみたいと思います。
(Divock Origi)
とってもハッピーだよ!
ぼくはリバプールへ来て以来、この試合がいかに重要かをずっと思ってきたし、この試合を重みを感じる中で、チームの助けになれたことこそが大切だったんだ。
また、シーズンが終わるまで、勝利し続けていくことが重要だね!
(インターナショナル・ブレイクの後は)簡単なものではないよ。
それぞれが、異なる環境、チームへと散っていたわけだからね。
帰って来てすぐに、再び組織化しなければいけないんだ。
ぼくとしては、チャンピオンズリーグへの切符を得るために、良いスタートになったと思っている。
最大限のポイントをゲットするために、ぼく達はトライしなければいけないんだ。
それを成し遂げるためのツールをぼく達は持っていると思っているしね。
みんなが、すごくハングリーでいるし、ぼく達はひとつの目標を共有できているんだ。
リーグで可能な限り高い順位でフィニッシュすることさ!
ディヴォック・オリギは、もちろんストライカーでありますが、結構ワイドに開いてボールを受け、そこから仕掛ける動きも得意としていますね。
特に、左ワイド気味から狙うシュートの精度は、相当高いものを持っているように思います。
次節は、アダム・ララーナとサディオ・マネを欠く可能性が高いリバプール。
もしかしたら、ディヴォック・オリギに先発の目が出るかもしれません。
そうなった場合には、ロベルト・フィルミーノとの連動を活発にし、コンビネーションの妙を発揮してほしいと、密かに期待しています。
マージーサイドダービーで、ディヴォック・オリギが決めたゴールは、気分爽快なものだったし、今後へ向けての後押しになることでしょう。