昨日のミラン戦では、自らゴールも決めるなど、インパクトのある活躍を示したディボク・オリギですが、とにかくこれからも多くを学び、チームの助けになれるプレイヤーに成長したい!という希望を語っています。
ベルギー代表として、ユーロ本大会に帯同していたため、他の多くのプレイヤーよりもチームへの合流が遅れたこともあり、ミラン戦が実質的にオリギの今シーズン初舞台でしたが、いきなり良い内容のプレイを発揮するあたり、才能が開花しつつある!ということを、私としては実感しました。
さて、expressが、そんなオリギのコメントを紹介していますので、私なりにその要点について、整理してみたいと思います。
(DO)
ピッチへ戻って来られて、とっても嬉しいよ!
みんなからの信頼を感じたし、試合を楽しむこともできた。
年々、ぼくは改善してきているけど、まだぼくは若いしね。
一番重要なことは、ステップを踏んで成長していくことだよ。
昨シーズンも、何度かよい時があったと思うから、もっともっと学んで、チームにとって重要なプレイヤーになっていきたいね!
これまでも何度か触れてきましたが、オリギの場合は、自分がボールを持っていない場所での動きが、とてもいいですね。
常に相手ディフェンダーと駆け引きを繰り返し、休むことがありません。
あれをやられたら、相手にとっては、実に嫌な存在だと映ることでしょう。
また、オリギが前線で上手く相手からマークを外す瞬間が生まれることから、ミッドフィールダーとしてもパスを供給しやすくなる。
これで、絶対的な決定力をより身につけていったら、素晴らしいストライカーへと更に成長していくことでしょう。
怪我さえなければ、間違いなく昨シーズンよりも出場機会も増えるだろうし、オリギがブレイクしてくれることが、リバプールの躍進に繋がるだろうと、私は思っております。