今年の夏、ブンデスリーガのヴォルフスブルクへとローンで旅立ったディヴォック・オリギですが、この選択の背景には、来年がワールドカップ・イヤーに当たっていることも影響していたのではないか。
私なりには、そう考えております。
リバプールにいてくれれば重宝だったことでしょう。
しかし、より多くの出場機会を与えたいというユルゲン・クロップ監督の親心もあったように思うのです。
ディヴォック・オリギをローンで欲しい!と、申し出て来たクラブは多数あったと聞いております。
そんな中から、「このクラブならば」と、ディヴォック・オリギを送り出した先がヴォルフスブルクだったのではないかと。
さて、そのディヴォック・オリギですが、ドイツの地で、とても良い感触を得ているようです。
ディヴォック・オリギの言葉については、Sky Sportsが報じていますが、この場では、そのごく一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Divock Origi)
とても良い感触になってきているよ。
そう思えるんだ。
新しい監督の元で、ぼくは成長できているとね。
いい感じさ。
リズムも得られているよ。
フィットしていると思えるし、ハッピーだよ。
クラブとして、プレイヤーとして、良い選択だったと思える。
(ユルゲン・クロップ監督は)メッセージを送ってくれるんだ。
ぼくのために幸運を祈ってくれている。
ヴォルフスブルクへとやって来て、ぼくはより良いプレイヤーになることに集中しているんだ。
今年一年間は、ヴォルフスブルクで集中するよ!
ブンデスリーガでのディヴォック・オリギですが、ここまで5試合に出場し、1ゴールを決めています。
これから、チームにも馴染んでくるだろうし、成績も向上してゆくことでしょう。
数あるクラブの中から、ヴォルフスブルクをチョイスしてディヴォック・オリギを送り出したリバプール。
必ずや、スキルアップして帰って来てくれることと思います。
ベルギー代表に呼ばれるためにも、ベターな選択だった。
そう言えるようになればいいですね。
ディヴォック・オリギの活躍を、これからも見つめていきたいと思っています。