今シーズンが開幕して以来、なかなか思うような出場機会に恵まれなかったディヴォック・オリギですが、直近の公式戦2試合連続で決勝ゴールを決めています。
プレミアリーグでのサンダーランド戦とリーグカップでのリーズ戦です。
オリギは、サンダーランド戦でゴールを決めた瞬間、みんなで一緒に祝えたことに大きな感銘を受け、言葉に表せな思いがあふれてきたようです。
サンダーランド戦でのオリギは、怪我を負ったフィリペ・コウチーニョに代わってピッチへと入り、守りに守る戦術を採ってきたサンダーランドのゴールネットを揺らしたものでした。
あのときオリギは、膝を立てて滑りながらコーナーフラッグのほうへと向かいましたね。
たしか、オリギのすぐ後に同じポーズで続いてきたのがエムレ・チャンだったと記憶しています。
その後は・・・。
もうプレイヤー全員、いや会場中がひとつになった瞬間でした。
そのときの思いなど、オリギがリバプールは素晴らしいチームである!ことを語っており、その言葉はLFCのオフィシャルサイトでも紹介されておりますので、私なりにオリギが言っていることを拾い上げてみたいと思います。
(Divock Origi)
ぼくには、あの瞬間のことを説明することが出来ないんだ。
まず第一には、ピッチへ来れば、誰もが勝利を望んでいることを感じるものさ。
ぼく達は、このゴールを必要としていたし、ぼくも1点を決めて、チームの助けになることが出来たんだ。
だから、すごくハッピーだよ!
ぼく達は、みんなで一緒にセレブレーションをした。
そのときぼくは、熱狂するサポーターの顔を見ることができたよ。
本当に特別な瞬間だった。
ぼく達が、どれだけ強いグループであるかを見せることが出来たんだ。
偉大なプロジェクトの一員でいられることに、ぼくはエキサイティングな気分さ!
このクラブがいかにエキサイティングかを誰もが感じていると、ぼくは思うよ。
ぼく達ががんばって、これを成功させないとね!
ぼくは、(リバプールは)とても良いプレイヤーを持った素晴らしいクラブだと思っているよ。
すごくいいサポーター、良きスタッフと、成功へと繋がるすべてが揃っているんだ。
サンダーランド戦では、突然出場機会が巡ってきたオリギですが、そこでしっかりと仕事をし、大きなことを成し遂げたのですから、間違いなく自信へと繋がったことでしょう。
さらにオリギは、リーズ戦でも先制点をゲットしています。
オリギに風が吹いて来たかもしれませんね。
ぜひ明日の試合でも、オリギのセレブレーションを見たいし、オリギを全員で囲む場面を見せてほしいものです。
今、オリギには天の利がついてきたように思えます。