対ボーンマス戦の結果と感想のところで、一点だけ心配なことがあるとすれば、ディヴォック・オリギがピッチに座り込んでしまったことだと書きました。
ただ、試合後におけるユルゲン・クロップ監督の言葉からは、さほど心配するようなものではないという趣意が伝わってきました。
試合が終わったばかりだし、はっきりとは言えないでしょうが、長引く怪我とか、そういった類いのものではなさそうです。
オリギが途中交代でピッチを出る際、戻って来るオリギを抱きしめ、いろいろと話を聞いていたユルゲン・クロップ監督の姿がありましたので、状態を確認していたのだと思います。
勝利で試合が終わると、オリギは笑顔を浮かべていたし、少なくとも深刻な怪我ではないと推察します。
試合後に、オリギに関してユルゲン・クロップ監督が話しているのは、次のような内容です。
「そうは思わないよ。(怪我だとは思わない。)」
「少し打って、ちょっと痛みがあっただけだ」
「私達は、サディオを交代させたいと思っていたのだが、ディヴォックがああなってしまったからね」
マネも90分を通じて、よく走っていました。
怪我のリスクを避けるためにも、少しの時間帯でも交代させたかったのでしょう。
ただ、オリギまで負傷となると、攻撃陣は非常に痛いし、大事ないということのようですし、まずは一安心してよいかと思います。