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ディボック・オリギがウルブス戦のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに!

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0-1のクリーンシートでリバプールが勝利をおさめたウルブス戦。
相当タフな試合でしたが、試合終盤になってもリバプールのプレイヤー達は慌てませんでしたね。
ラストもラストのシーンで訪れたドラマ。

リバプール恒例のファンが選ぶプレイヤー・オブ・ザ・マッチですが、ディボック・オリギが選出されています。
今回については、投票を集う必要もなかったと思いますが、レッズはやりました。
こういう状況は、昨シーズンのウェストブロム戦で、アリソンが劇的なゴールを決めて以来だと思います。

それにしても、オリギが決めたゴールは、ザ・ストライカーというような鮮やかなものでしたね。
また、称賛したいのは、ロングフィードを出したファン・ダイクであり、見事なファーストタッチで相手ディフェンダーを振り切ったモハメド・サラーのスキルだったと思うのです。
ファン・ダイクのロングフィードは、それはもう美しいものでした。
モーのファーストタッチで相手を置き去りにするプレイは傑出していました。
その仕上げをオリギがやった。

皆、疲れもあったでしょうが、土壇場のここぞ!というときに、精度が高く図抜けたプレイが出来るのはさすがです。
あの一連の流れは、リバプールの真骨頂とも言えそうです。

ひとつ前の稿で書きましたが、0-0で推移しているところで67分のタイミングでオリギはピッチイン。
以降、ひとつひとつのプレイが良かったと思いながら私は彼の動きを見ていました。
ユルゲン・クロップ監督も、オリギの調子が良いことが分かっていたのでしょう。

また、ベンチで歓ぶスタッフや控え組の姿が映し出されたときには、本当に嬉しくなりました。
皆で歓び合える幸せですね。
大量得点による勝利は勿論嬉しい。
一方で、今日のような緊張した展開の中で劇的な勝利を呼び込むことも見応えがありますね。
チアゴとファビーニョの中盤コンビもよくファイトしてくれましたが、最後にはオリギが決めた。
これでチームのムードは、さらに良くなるに違いありません。

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