移籍関係

ディボック・オリギの希望はヴォルフスブルクへの完全移籍か

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Divock Origi


シーズンローンで、ブンデスリーガのヴォルフスブルクへ行っているディボック・オリギですが、ここまで気持ちよく過ごせているようです。
ディボック・オリギが、ローンでドイツへ行って以降、時々伝わってくる消息や、彼自身の発言を見聞きしていると、本当のところは、リバプールへ戻るのではなく、ヴォルフスブルクに残って続けていきたいのかな?と、思うことが、しばしばありました。

昨年来、ディボック・オリギは、繰り返しヴォルフスブルクでの生活に馴染んでいることを語ってきたところです。

さて、今回ディボック・オリギのコメントをESPNが、詳細に取り上げていますが、その中に、こんな言葉がありました。

「あらゆる可能性があると、ぼくは思うよ」

「ぼくは、今ここでのことに集中している」

「リバプールとは良い関係を築いているけど、ここヴォルフスブルクは、とても快適なんだ」

シーズンローンを決断した背景には、ロシア・ワールドカップのこともあったと、私は考えています。
リバプールに残れば、おそらくコンスタントな出場機会という意味では、満足のいくものにはならなかったことでしょう。

ベルギー代表は、競争が激しいし、そのためには、とにかくプレイをしていなければいけない。
リバプールあるいはユルゲン・クロップ監督も、そこはしっかりと思慮していたと思います。

ただ、ローン終了と同時に、リバプールへ帰ってきたとして、ポジションが約束されているか?
それは、不透明ですね。

あくまで私の推測ですが、1月あるいは来る夏に、リバプールはアタッカーを獲るだろうと思っています。
となると、ディボック・オリギの出番が少なくなるケースも考えられ、彼の将来を見据えたとき、どうすることがベターなのか?を、しっかりと見極めてあげたいですね。

なお、リバプールとディボック・オリギの契約は、どうも2019年の夏までのようです。
もし、リバプールが完全移籍を前提に放出の交渉へと入る場合、移籍金を取れる時期も限られてきます。

本当にリバプールに必要なプレイヤーならば、最低でも今年の夏には、契約延長のオファーをすることでしょう。
それがないならば、ディボック・オリギのためにも、決断してあげたほうが良いように思う次第です。

ロベルト・フィルミーノが、リバプールの中心プレイヤーとなり、若手のドミニク・ソランケも期待を背負っている。
ディボック・オリギが、自分の将来を考えたとしても、ある意味それは当然のようにも思えます。

本人とリバプールにとって、より良い選択をしたいですね。

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