移籍にまつわる報道、その傾向を見ていると、ユルゲン・クロップ監督は、攻撃陣に新しいピースを加えたいと欲している。
そういう絵が見えてきます。
以前もご紹介したことがありますが、リバプールの補強候補として、サッスオーロ所属のイタリア代表、ドメニコ・ベラルディの名前が取り上げられています。
ユーロでの活躍も印象的なタレントですね。
現在26歳の彼は、とりわけ左足のキックに定評があり、右ワイドからのカットインも得意としています。
サッスオーロ一筋とも言っていいキャリアを歩んで来た彼が、新天地を求めるのか。
ところで、Gazzetta dello Sportの報道によれば、リバプールはサッスオーロに照会をしており、ベラルディにかかる移籍金を知っているとのこと。
その金額は、€40mだとされています。
なお、ベラルディに関心を示しているのは、リバプールだけではなく、同誌によれば、レスター、インテル、ラツィオも動いていると・・・。
近年のリバプールは、なかなかイタリア人プレイヤーが当たらないということもありますが、ベラルディはどうか。
ユルゲン・クロップ監督になってからのリバプールは、スカウティング部門もしっかりしており、よく機能していると思いますので、その不安は杞憂に終わるかもしれません。
いずれにしても、彼を獲得するためには、獲得レースに勝利しなければならない。
また、まったく異なる名前が、今後も浮上してくる可能性はあり、果たして誰が新しい仲間としてやって来るか!は、これからのお楽しみですね。
さて、皆様は、ベラルディをリバプールへ連れて来ることを、どのようにお考えでしょうか。