コナー・コーディといえば、リバプールのアカデミーで育って来た選手であり、ウルブスではキャプテンも務めていました。
ウルブスへ新天地を求めてからも、プライベートでリバプールの試合を観戦していると語っていたことも思い出されます。
それが、どうしたことでしょう、どうにもエバートン入りが確定だというのです。
もし、行き違いで公式が出てしまったら申し訳ないのですが、Football Insiderが報じるところによれば、エバートンは新たなセンターバックに触手を伸ばしており、プレミアリーグで経験豊富なコナー・コーディを狙ったと。
同誌によれば、ウルブス側もブルー・シグナルを出したというのです。
また、今回の報道によれば、エバートンは次節のアストン・ヴィラ戦ではコナー・コーディを起用できる自信を持っているとか。
メディカルは、昨日に行われたとされています。
いやー、コナー・コーディのことは、リバプールを去ってから後も、ずっと応援してきたのですが。
正直に言えば、とても残念です。
しかし、本人の身になって考えてみれば、プロのフットボーラーですから、自分を必要としてくれる場所へ行くことを咎めることは出来ないとも思います。
それにしてもエバートンですか・・・。
ピックフォードが立っているゴールめがけてナイスシュートを決めてほしい。
プロの世界で生きて行くのは厳しい道のりですね。
時に、難しい決断をしなければならないこともある。
リバプールを去った後々までも応援をしていただけに、マージーサイドの青いチームへ行くのは非常に複雑な思いです。
ウルブス自体が、ディフェンスラインのシステム変更を模索しており、コナー・コーディをキープしておく必要がなくなった。
そんな見方もあるようですが、彼のキックは素晴らしいし、ファイティング・スピリットは一級品ですからね。
ううん、返す返すも複雑な心境です。