リバプールとの契約満了まで、約半年となっているエムレ・チャンですが、契約延長交渉は難航しているとされています。
ユルゲン・クロップ監督のスタンスは一貫していて、エムレには残ってほしいと言い続けていますが、肝心の契約延長で合意できなければ、それも叶わぬことになりますね。
エムレ・チャンに関しては、かなり以前からユベントスが強い関心を抱いていると報じられていますが、ここへ来てドルトムントにも動きがありそうだとの報道が浮上しています。
ドルトムントのSDが、エムレ・チャンについてコメントをしたそうで、彼には多くのヨーロッパのクラブが関心を持っているという趣旨の発言をしたとのこと。
このことは、エコーも取り上げています。
1月の移籍マーケットが開くまで、あと10日間ほどとなりましたが、リバプールとしては、エムレ・チャンをどうするか?についての決断を迫られそうです。
リバプールに必要なプレイヤーであるとして、1月における放出を拒んだ場合には、夏にはフリーという形になってしまいます。
それでも夏まではリバプールに留めるか?
それとも、多少でも収入を得るために、1月の時点で放出するか?
難しい選択にはなりそうです。
エムレ・チャン側が、リバプールとの契約延長を拒んでいる真の理由とは何か?
それは、当人にしか分からない部分かと思いますが、リバプールファンとすれば、複雑な心境にもなりますね。
エムレ・チャン本人はといえば、契約延長交渉、移籍関係のことなどは、すべて代理人に任せているというスタンスを取っており、自身の気持ちは明かしていません。
もし、1月で放出する可能性があるならば、複数以上の出来るだけ多くのクラブによる競争が起こったほうが、リバプールにとってはベターだとは思いますが、まだ契約延長を諦めたわけでもなさそうだし、どの時点で決断をするかが注目されます。