冬の移籍マーケットの窓が開くまで、あと1ヶ月ほどとなりました。
既に、リバプールの補強候補の名前もあがりはじめていますが、そんな中、ドルトムントがピエール・エメリク・オーバメヤン(ガボン)の1月放出を容認するとの報道が浮上しています。
オーバメヤンといえば、言うまでもなく、ユルゲン・クロップ監督とは旧知の仲。
リバプールが獲得へと動くのか?という話題は、メディアにとっても美味しい話題ではあることでしょう。
ドルトムントが、オーバメヤンを放出する旨の報道は、英国ではMirrorが出してきていますが、これはドイツのBildによる情報だとのことです。
オーバメヤンといえば、超快速で有名ですが、近年はスピードだけではなく、ゴールを決める壺も得たような印象があります。
報道の中身を見ると、ドルトムントとしては、移籍金として、約£54mの提示があれば、移籍を受け容れるだろうとのこと。
ACミランも関心を持っているという説もあるようですが、ミランといえば、ダニエル・スタリッジを狙っているという報道もあるところです。
リバプールとしては、それだけの金額を支払ってでも、今のチームにオーバメヤンが必要か?
その部分をどう判断するか?でしょうか。
仮に、リバプールがオーバメヤン獲得に動く場合、誰よりも一番よく知っているのは、ユルゲン・クロップ監督であり、どんなプレイヤーか?を調べる必要もないことでしょう。
まだ、決まったわけではないし、あくまで想像上の話ですが、もしオーバメヤンがリバプールへやって来ることがあったなら、リバプールの攻撃陣は、圧倒的なスピードを誇ることになりますね。
今後、おそらく話題にもなってくるでしょうが、冬の移籍マーケットにおいて、リバプールがどれだけの資金をユルゲン・クロップ監督に委ねるか?
この部分も重要かと思います。
ずっと補強候補とされてきたサウサンプトンのビルヒル・ファン・ダイク獲得へ動くならば、相当の移籍金が必要になるし、クラブの考えも当然ながら重要になってくることと思います。
いずれにしても、1月に開く窓。
これから、ますます移籍にまつわる話題が増えてくることでしょう。