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ママドゥ・サコーの件に関してドルトムントの反応 「敗退は自分達の責任」

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ママドゥ・サコーが薬物検査で陽性反応を示た件で、サコー本人の処分については現在調査中ですが、もうひとつの問題はサコーが所属するクラブとしてのリバプールに何らかのペナルティーが課されるのか?という点かと思います。

現時点においては、クラブに対してヨーロッパリーグ失格等々の責任を問う方向には向かっていないようです。

さらに、サコーがドーピング疑惑がある中リバプールと対戦し敗退が決まったドルトムントの対応ですが、このことで事を荒げる考えはないと表明しています。

リバプール対ドルトムントの間で行われたヨーロッパリーグ準々決勝において、サコーは2試合ともに出場しています。
さらに、あの劇的なドラマを生んだセカンドレグには、サコー自らもゴールを決めていました。

しかしドルトムントとしては、抗議等の行動をする考えはなく、敗戦を受け容れる姿勢を示しているとのこと。
首脳陣達が、そういった趣旨の発言をしていますが、特にミヒャエル・ツォルクSDは、「敗れたのは自分達の責任である」という趣旨の発言までしています。

今回の件で、ドルトムントがリバプールの失格処分を求めた場合、せっかくのあの名勝負に傷がつくところでしたが、何とかリバプールとしてのヨーロッパリーグは、このまま進んでいきそうです。

ドルトムントの気持ちに報いるためにも、優勝をして彼等の健闘を讃えたいところです。

ただ、サコー本人の処分に関しては、かなり長期の出場停止も覚悟しておく必要はありそうです。
しかし、事が事だけに、あまり推測で判断するのもよくないかと思います。

しっかりと処分の是非が決まってから、センターバックのことについては、今一度考えてみたいかと。

とはいえ、リバプールとしては危機管理という面から、サコー不在のフォーメーションを準備しておく必要があるのは言わずもがなですね。

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