以前から、リバプールの補強ターゲット、その一人だとされてきたバイエルン・ミュンヘン所属のドウグラス・コスタ(ブラジル)ですが、移籍を選択する可能性が増したとの見方が強まっているようです。
バイエルンという強力なチームにあって、その実力ほどには出場機会に恵まれていない部分もあり、移籍の可能性があるとされてきたドウグラス・コスタですが、バイエルンが新戦力を獲得したことにより、さらに出場機会が減少すると見られていることが要因のようです。
バイエルンは、ブレーメンから21歳の若手ウィンガー、セルジュ・ニャブリ(ドイツ)を獲得することに成功しており、このことはドウグラス・コスタにも、少なからず影響を及ぼすと見られます。
ドウグラス・コスタは、チームにおいて自身が置かれている状況について話し合っているともされており、もしコンスタントな出場が見込めないならば、新天地を求めたいという意向もあるようです。
Independentによれば、ドウグラス・コスタはバイエルンを離れる方向で考えており、その行き先の候補として、リバプールがあると報じています。
ただ、ドウグラス・コスタに関しては、ユベントスやバルセロナも関心を寄せているという見方もあるようです。
リバプールの場合は、モハメド・サラー(ローマ)獲得の噂が根強く、他にも補強候補の名前が数人ピックアップされています。
そんな中、リバプールOBの中には、「ドウグラス・コスタを獲得すべき」という声もあると聞きました。
チャンピオンズリーグを戦うことになるリバプール。
仮に、ドウグラス・コスタを狙いにいくとすれば、タイトルを獲る味を知っていることや、大きな大会でのプレイ経験が豊富だという要素も加味して考えるべきかもしれません。
いずれにしても、バイエルンがセルジュ・ニャブリ獲得を正式に決めたことで、ドウグラス・コスタを巡る報道が増えてくる可能性は、十分に考えられそうです。
果たして、リバプールが動くかですね。