プレミアリーグで首位を走るリバプール。
それぞれのプレイヤーが役割をしっかりと果たし、チームとして戦っているからこその結果だと実感します。
それを踏まえた上で、今回は、リバプールのオランダ人コンビについて触れてみたいと思います。
今シーズン、この二人が果たしている仕事ぶりは、実にチームの助けになっていると、私は常々感じてきました。
リバプールのオランダ人コンビといえば、ビルヒル・ファン・ダイクとジョルジニオ・ワイナルドゥム。
いずれも貢献度が高いですね!
ファン・ダイクについては、その存在感は圧倒的で、まずディフェンスラインを統制し、さらにはチーム全体をリードするリーダー的存在になっています。
空中戦に強く、キックも上手く、フィードをするときのフォームは美しささえ漂っています。
また、ファン・ダイクは、良いキックを持っており、今後はシュート数も増えていくだろうと、私は確信しています。
おそらく、今シーズン中に、まだ数ゴールは決めるのではないでしょうか。
さらに言えば、コーチングが明瞭で、よく声を出してくれることも、今のリバプールにとっては大きいですね。
次に、ジョルジニオ・ワイナルドゥムですが、決して目立つタイプのプレイヤーではないものの、今シーズンのリバプールが、勝利という結果を残している背景には、ジニの存在が非常に大きいと、私は考えています。
相手の攻撃を遅らせたり、ボールを奪取したり。
その上で、良い繋ぎ役も果たしています。
さらに、ディフェンスへの意識も高く、最終ラインとの連携を常に頭に入れているように見えます。
ジニが広いエリアでプレイをすることで、リバプールの戦術にも幅が出来ている。
私は、そう思います。
このオランダ人コンビは、チームの背骨のような存在で、欠かすことの出来ない戦力になっています。
ユルゲン・クロップ監督が、この二人をどれだけ信頼しているかは、そのトータル・プレイ時間を見れば明らか。
いまや、チームに欠かせないコンビだと思います。
まだシーズンは続くし、チャンピオンズリーグも入って来ることから、くれぐれも怪我には気をつけて。
今後、さらなる活躍に期待して。