国内カップ戦 プレイヤー

感情が勝りやり過ぎてしまったと反省するエキティケ

カラバオカップ3回戦で起こったシーン。
えっ!?と目を疑ったのは私だけではないだろうし、特にチームメイトはびっくりしていましたね。
すかさずウーゴ・エキティケのもとへ行ったジェレミー・フリンポンの表情が印象的でした。

サウサンプトンに勝利する決勝点をあげたのがエキティケで、ハーフタイムにイサクを下げてピッチに入ったものでした。
エキティケの決勝弾が決まったのは85分で、タイミングといいエキサイトする条件が整っていたことは確か。
しかし、セレブレーションでシャツを脱いでしまったエキティケが、望まない時の人に。
既にエキティケはイエローカードを受けており、シャツを脱げば2枚目のイエローカードで退場です。

1枚目のイエローカードも避けられたもので、ジャッジに不満を示して手に持ったボールを宙へ。
非紳士的プレーをとられていました。

理屈でいえば、エキティケの行為は大きな間違いであり、自分が既に警告を受けていることを頭に入れておくべきだった。
しかし、それだけ気持ちが入っており、この瞬間に集中していたとも言えます。
エキティケがしたことを肯定はできませんが、スロット監督から厳しく注意されているだろうし、教訓にしてくれれば。
歓びを表し過ぎたエキティケですが、自身のSNSで反省をしていました。

今夜、カラバオカップでの初試合で、ホームでの勝利をつかむためにチームに貢献ができて本当に興奮しました。
感情が勝ってしまい、やりすぎてしまいました。
レッズファミリーの皆さん、ごめんなさい。
いつも応援してくれるファンの皆さん、この勝利をつかんだチームメイトに感謝します。

シャツを脱がなければ、間違いなくエキティケは文句なしにヒーローでしたね。
新シーズンが開幕し、エキティケの得点は実にコンスタント。
痛いのは、カラバオカップでレッドが出たことで、週末のプレミアリーグ(クリスタルパレス戦)は出場停止となることです。

反省をした上で、次からはこういうことがないように気をつけることでしょう。
カラバオカップでキャプテンを務めたアンディ・ロバートソンが、試合後に言っていたことに尽きるのかなと。
「イエローカードをもらったことを忘れていたのかもしれない。彼はまだ若いし、きっとそこから学ぶだろうし、二度とそんなことはしないだろう」

応援いただけるようでしたら(投げ銭)を『OFUSEで応援する』からお願いできれば励みになります!

  • この記事を書いた人
アバター

Toru Yoda

ただの埼玉の隠居です

Liverpoolのことを書き続けて幾年月
よろしくお願いします!
ここへ来てくださる皆様に感謝の日々

-国内カップ戦, プレイヤー
-,