プレミアリーグ

エミレーツではエミリアーノ・サラ選手に黄色いラッパ水仙が捧げられる

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この1月に、ナントからカーディフへの移籍が決まっていたエミリアーノ・サラ選手(アルゼンチン)が乗った飛行機が消息を絶ったのは、1月21日(月)のこと。
あれから一週間以上が経ちますが、いまだ確認がなされていません。
プレミアリーグ第24節では、エミレーツにおいてアーセナル対カーディフの試合が行われ、キックオフ前には、エミリアーノ・サラ選手へ捧げるセレモニーがありました。

まず、入場時に両チームのキャプテンが並んでセンターサークルへと向かい、アーセナルからは黄色いチューリップ、カーディフからは黄色のラッパ水仙がたむけられたところです。
その後、会場は黙祷を行いましたが、拍手をする観客も多くおりました。

飛行機事故というものは、本当に心が痛むし、その後の消息がまったくつかめていないことに、胸を締め付けられます。
本当に、言葉にすることができません。

黄色のラッパ水仙は、ウェールズの国花だそうで、スタンドのファンも黄色のモザイクをつくっていたことが印象的でした。
この日、アーセナルは、そのマッチデー・プログラムに、エミリアーノ・サラ選手の名前も加えたとのこと。
背番号の代わりに黄色のラッパ水仙のマークが附されていました。

ご家族の意向で、喪章をつけることはしなかったそうです。
聞くところによれば、エミリアーノ・サラ選手は、人間的にも素晴らしい人物で、多くの人々から愛されていたといいます。
ご家族としても、事故現場の状況が分からない限り、事態を受け容れることは難しいことでしょう。
返す返すも辛いニュースです。
私はリバプールファンですが、黄色いラッパ水仙の花を見て、何か胸に迫るものを禁じ得ませんでした。
本当に、言葉整いませんが、日本の地からも黙祷を捧げたいと思います。

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