リーグカップ2回戦、バートン・アルビオンとの試合中に怪我を負ったエムレ・チャンとディボク・オリギですが、ユルゲン・クロップの記者会見によれば、週末のトッテナム戦に間に合うか?は微妙な情勢のようです。
ニュアンスからすると、いないものとして考えたほうがいいかもしれません。
トッテナム戦に2人を欠くのは、いずれも痛いことですが、特に当面の課題として中盤の底をどうするか?ということを考える必要がありそうです。
記者会見に臨んだクロップは、エムレ・チャン、ディボク・オリギの怪我は、いずれもシリアスなものではないとしながらも、トッテナム戦に間に合うかは、現時点では分からないというニュアンスの発言をしています。
特にエムレ・チャンに関しては、クロップは再三、シリアスなものではないと語っていますが、以前も痛めた箇所であり、注意をする必要があるという考えのようで、もう数日様子を見たいとのことでした。
となると、エムレ・チャンがトッテナム戦に出場できない場合のフォーメーションを用意しておかなければいけませんね。
バーンリー戦では、ジョーダン・ヘンダーソンが中盤の底を担当しましたが、上手く機能しているようには見えませんでした。
むしろヘンダーソンについては、一列あがったバートン戦のほうが、生き生きとプレイをしていたように感じます。
バーンリー戦は、リバプールにとって手痛い敗戦だったし、再びヘンドを中盤の底で起用するか?は、非常に疑問でもあります。
むしろここは、ケビン・スチュワートの抜擢があってもいいと思うし、よく走り、攻撃力のあるトッテナムが相手ならば、そのリズムを崩すためにも、潰し屋としてルーカス・レイバを配するという策があってもいいように思います。
オリギの代わりについては、ダニエル・スタリッジにがんばってもらうか、ロベルト・フィルミーノのトップ起用でしょうか。
現時点に限って言えば、フィルミーノを中央にして、コウチとマネが両サイドからコンビネーションを構築する戦術のほうが機能するようにも思えますが、どうでしょうか。
トッテナム戦が終わりますと、インターナショナル・マッチ・ウィークに入るので、もしエムレ・チャンとディボク・オリギが間に合わないならば、代表は辞退して、コンディションの維持、向上にあててほしいですね。
今は、2人が軽傷であることを祈りたいと思います。