ジョーダン・ヘンダーソンが負傷により長期離脱となっている中、リバプールの課題はといえば、アンカーのやり繰りかと思います。
とりわけ、マンチェスター・シティを相手にするとき、アンカーが果たす役割は非常に重要だったことでしょう。
ヘンド不在の中、今はエムレ・チャンがその役割を担っているわけですが、体調不良の中での奮闘だったそうです。
マンチェスター・シティ戦でのエムレ・チャンは、非常にタイトに行っており、ハードワークをこなしていたと思います。
ヘンドがいない中、エムレ・チャンは、体調不良に耐えて、プレイを続けていたのですね。
これは、試合終了後にユルゲン・クロップ監督が明かしたもので、エムレ・チャンとモハメド・サラーの二人が、体調不良(病気)を抱えてのプレイだったそうです。
ユルゲン・クロップ監督のコメントはLFCも公式に伝えていますので、その要旨をご紹介したいと思います。
(Jürgen Klopp)
試合前、エムレとモーは、病気にかかっていた。
特に、エムレの方は、よくない状況だったよ。
ハーフタイムの時点では、既に難しかったんだ。
しかし、私達には多くのオプションがなかった。
だから、彼はすべてを出し尽くつくすようトライした。
普通であれば、4-1というスコアは、交代をするよいタイミングだろう。
しかし、シティを相手にしている中では難しかったね。
エムレ・チャンは、結果的にジェイムズ・ミルナーと交代する77分まで、プレイを続行しました。
よくがんばりましたね。
どれだけ気持ちを強くもち、メンタリティーを高めていたか。
結果論になりますが、マンチェスタ-・シティに2ゴールを許したのは、エムレ・チャンがベンチに下がって以降でした。
それだけ、エムレ・チャンが中盤で効いていたということも言えそうです。
エムレ!がんばりました。
しばし、躯を休めて安静にし、またリバプールのために活躍してほしいですね。
リバプールのユニフォームを着て戦える歓びを感じてくれたなら幸いです。
とにかく、今回は、エムレの奮闘に拍手を送りたいと思います。