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エムレ・チャンがバスティアン・シュヴァインシュタイガーへの対応についてマンチェスター・ユナイテッドを批判!

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エムレ・チャンは、決して人様に対して批判めいたことを言うようなタイプではないと思うのですが、今回はかなり怒っているようです。
Dailymailが、エムレ・チャンの言い分を記事にしていますが、マンチェスタ-・ユナイテッドは、バスティアン・シュヴァインシュタイガーに対して、著しくリスペクトを欠いている!と、厳しく批判しているものです。

同じドイツ人であると共に、エムレ・チャンが育ったと言ってもいいクラブはバイエルン・ミュンヘンであり、いわばシュヴァインシュタイガーは兄貴分、あるいは大切な先輩だということが根底にあるのだと思います。

また、このエムレ・チャンの発言には、おそらく伏線があり、ドイツ国内では、やはりマンチェスター・ユナイテッド、ジョゼ・モウリーニョの対応を非難する報道が湧いてきている状況があります。

バイエルン・ミュンヘンのレジェンドであり、西ドイツ代表としてフランツ・ベッケンバウアー等と共に、母国をワールドカップチャンピオンに導いたのが、ウリ・へーネス。
いまだに、ドイツ国内のフットボール界では重鎮としての地位を占めています。

そのへーネスが、怒りのコメントを出しています。
趣旨としては、ユナイテッド、モウリーニョは、シュヴァインシュタイガーに対し、トップチームでのトレーニングを許しておらず、完全に蚊帳の外に追いやっているというものです。

エムレ・チャンのコメントについては、次のような趣旨となります。

(EC)
ぼくは、シュヴァインシュタイガーをよく知っているし、一緒にプレイもしていたんだ。
彼は、とても素晴らしい人物でありレジェンドだよ。

彼等(ユナイテッド)は、著しくリスペクトを欠いているね。
彼は、本当に良い人だし、すごく残念なことだよ。
常にハードワークをするし、ジェントルマンでもあるんだ。

ぼくが初めてバイエルン・ミュンヘンに入ったとき、バスティアン・シュヴァインシュタイガーは、最初にぼくのところへ来てくれて、こう言ってくれたよ。
「何か必要なことがあれば、ぼくのところへおいでよ」とね。

それは、ぼくにとって大きな助けになったんだ。
すごく感謝もしたさ。

ぼくは、そのことを決して忘れないよ。

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フットボーラーには須くキャリアの終末が巡って来るものだと思います。
ただ、尊敬されるプレイヤーに、その時期が近づいてきたならば、どのような終わらせ方をさせてあげるか?を考える責任も、クラブあるいは責任者にはあるようにも思います。

おそらく、エムレ・チャンとしては、尊敬する先輩に対する仕打ちが許せなかったのでしょう。

その思いをぜひ次のユナイテッド戦でぶつけてほしいですね。
あのアレックス・ファーガソンに直接文句を言った若者もいたのですから・・・。

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