代表関係

エムレ・チャンがユルゲン・クロップ、ヨアヒム・レーヴ両監督の違いを語る

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ユーロ2016フランス大会でのドイツ代表として、現在ナショナルチームに合流しているエムレ・チャンですが、リバプールで指導を受けているユルゲン・クロップ監督とドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督の違いについて語っています。

もちろん、どちらがいい!というような内容ではなく、それぞれの監督を敬っての発言です。
思い切り単純な表現でいえば、動と静という感じでしょうか。
今回は、そのエムレ・チャンの発言について、ちょっぴり触れてみたいと思います。

(EC)
彼等は、それぞれ違うよ。まったく違う。

ユルゲン・クロップ監督は、すごく情熱的な人で、常に笑いを絶やさないね。
ヨアヒム・レーヴ監督は、とっても穏やかな人だ。

ユルゲン・クロップ監督が叫ぶのは、ぼく達を助けようとしてくれるためなんだ。

時間というものは、絶えず過ぎてゆくもので、ぼくの夢はもちろん代表チームでプレイすることだった。
今、ぼくはそれが出来ているし、本当に名誉なことだよ。

代表チームには、とても多くの若手プレイヤーがいるね。
だけど、同時に経験のあるプレイヤーがいてくれて、よい調和になっているんだ。

ぼく達は、ワールドチャンピオンだし、目標はユーロで優勝することだよ。

もちろん何人かのプレイヤーは代わっているけど、まだ多くのプレイヤーが残っているし、タイトルの獲り方が分かっているしね。
フランスでの大会もいいものにしたいね!

klopp-can

私が個人的に思うことですが、エムレ・チャンは、クラブでも代表でも素晴らしい監督に恵まれたと思います。
両者から学ぶことができるのですから、これこそ特権でありましょう。

監督にも、いろいろなタイプがいますが、クラブチーム向き、代表向きというものは存在するかと思います。
あとは、リーグ戦をメインに、長期で結果を出そうとする監督と、カップ戦で勝ち上がっていくことを得意とする監督もいる。

ぜひ、エムレ・チャンには、ユルゲン・クロップそしてヨアヒム・レーヴという、それぞれ個性の異なる監督から、多くのものを得てほしいですね。

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